日々のストレスに直結する注文住宅の水回り

日々のストレスに直結する注文住宅の水回り

注文住宅の水回りを最適な形に設計すればストレスを感じずに生活することができます。
間取りはなるべく1箇所にまとめて設計するのが通常です。
配管をコンパクトにまとめると工事のコストを抑えることができます。
トイレや浴室、キッチンなどでは水を流すための配管を通さなければなりません。
配管工事には多額のコストがかかるため、トイレなどをまとめて設置すると配管を短くしてコストを安くできます。
何らかのトラブルが起きた場合にも、配管が広範囲に設置されていると原因の特定が困難になるので注意する必要があります。
コンパクトに集約されていれば素早く原因を特定してメンテナンスを行うことができます。
注文住宅で洗面所や浴室のデザインを決める場合には、カビの発生を防ぐため換気が可能な窓を設置するとよいでしょう。
外から見えるのを防ぐにはブラインドやカーテンを設置します。
家族が多い場合は洗面台を2箇所設置したりコンセントを洗面台の両側に設置すると快適に使えます。

注文住宅を作るなら予算もやりたいこともバランスが重要

注文住宅は、分譲住宅とは異なり1から全て決めていくことになります。
設計からそうですが、間取りや内装や外装やインテリア、そして外構なども含めてです。
素人さんにはわからないことも沢山ありますので、調べたり質問したりしつつ考えていくことになりますし、打ち合わせの時間もかなりかかります。
それが苦手な方ですと、最初から分譲住宅を選んでしまうというケースも有ります。
当然全て規格が決められている分譲住宅の方がコストも安くて期間も短くて完成しますし、メリットも有ります。
注文住宅にするのであれば色々なバランスを考えていくことも求められます。
やりたい事をすべて入れ込んでしまいますと、予算オーバーすることも想定されますし時間もかかってしまうことになります。
プロに相談しつつ決めるというのもお勧めの方法ですし、色々なバランスを見て決めていく事も特に重要です。
意見が家族で割れた時には、何を重視したい方最初に考えておくことが大事です。

著者:杉本芳

筆者プロフィール

岐阜県岐阜市生まれ。
理想の住まいを建てるために、おすすめのデザインや注文住宅の魅力について執筆しています。